佐藤: それでは、小林旭さんよりマイトガイレーベルについて、50周年プロジェクトについてご説明させていただきます。
小林旭さん: 日活に入って早いもので50年。昭和33年にコロムビアから「女を忘れろ」でデビューしてからクラウン、ポリドール、ソニー、ガウスと5つのレコード会社からシングルだけで300曲以上吹き込んでまいりました。
その各社に御協力していただいて、「小林旭コンプリートシングルズ」シリーズが現在リリース中です。これで、小林旭の音楽世界をすべて、皆さんに楽しんでいただけるわけです。でも、それは過去の小林旭です。
2005年、50周年を機に、何か新しいことをしでかそうと立ち上げたのがマイトガイレーベルです。既存のレコードメーカーの枠にとらわれることなく、自分が納得した音楽を皆さんにお届けしようと思います。これから、様々なアーティストとのコラボレーションや、小林旭の音楽的財産でもある昭和の名曲の数々をどんどんセルフリメイクしてまいります。
ここに集まってもらった、レコード会社のプロデューサーの皆さんともいろんなディスカッションを重ねながら、これからも意欲的にチャレンジしてまいります。
その第一弾が日活と一緒に出した「50周年コンサートDVD」、そして第二弾がクラウンとの「THEアキラ節-マイトガイ・ヒット・パレード-」です。これらのソフトを皆さんに楽しんでいただきながら、これからの小林旭にご注目いただければと思います。
今年は9月から50周年コンサートツアーがあります。東京、大阪、神戸、高知、福岡と全国で行います。「もう五十年、まだ五十年」です。一生懸命無我夢中の気持ちで、これからも宜しくお願いします。
佐藤: どうもありがとうございます。
さて、それでは質疑応答に移らせていただきます。ご質問のある方は、挙手をしていただき、媒体名、お名前を申し上げていただいた上でご質問をお願いします。
(以後、各社より質問があり小林旭さんが回答)
今後の音楽的展開については、シリーズ的な世界として「旅路」「男と女」「人生航路」をテーマとした3部作をアイデアとして考えていることなど。多方面からのセッションやコラボレーション意向が来ているなど。また、映画出演については機会があればとのことで、年内は50周年の全国コンサートを行うこと。後は、また来年になってからとのこと。
佐藤:他にはございませんか?
それでは、フォトセッションとさせていただきます。まずはスチールの方から願います。ムービーの方はその後ということでお願いします

佐藤:どうもありがとうございます。
この後、囲み取材の時間を設定しております。
なお、プレス関係の資料について、今後の小林旭の活動についてのご質問やお問い合わせは、プレス資料に明記されております。

囲み取材の模様
これで「小林旭マイトガイレーベル発足記者発表」を終了させていただきます。どうもありがとうございました。