コンプリートシングルズ1〜8,THEアキラ節,50周年コンサートDVD,マイトガイトラックス1〜3

 
日時:2005年6月21日(火) 14:00〜15:00

場所:全日空ホテル東京(グローリー)


 多数のマスコミ関係者が集まった中で、今回の構成・演出・司会をつとめられる佐藤利明氏による開催のあいさつから始まりました。

 佐藤:本日は“小林旭マイトガイレーベル発足記者発表”にようこそおいでいただきました。私は本日の進行を勤めさせていただきますProject Kの佐藤利明でございます。

 さて、昨年2004年、東京国際フォーラムを皮切りに、東京大阪名古屋の三大都市で行われました「50周年記念コンサートライブDVD」が本日、日活と私どもProject Kより発売となりました。
 このDVDは、小林旭のフランチャイズであった日活からの発売ということもさることながら、小林旭が66歳にして立ち上げましたセルフレーベル「マイトガイレーベル」第一弾商品でもございます。

マイトガイレーベルについては、後ほど小林旭本人からもご説明させていただきますが、来る7月21日には待望の新曲「THEアキラ節-マイトガイ・ヒット・パレード」が日本クラウンとマイトガイレーベルの共同発売というかたちでリリースされます。

 それでは、会見に先立ちまして、本日発売のDVD「小林旭50周年記念コンサート」のスペシャル映像を上映させていただきます。このライブは、永谷園のお茶漬けのCMや、坂本龍一、中島みゆきのライブ映像の演出などを手掛けている映像作家・堀田明宏氏が演出。本日の記者発表のために、堀田さんが特別に編集した20分テイクでございます。実際の商品とは異なるアングルやショットなどもございますので、ぜひご覧ください」

(暗転)* 映像上映 コンサートDVDスペシャルプレビュー

(DVD上映終了後)

 佐藤:いかがでしたでしょう。このDVD。二枚組豪華写真集付きのコンプリートDVDボックスには、ドキュメンタリー作家・戸井十月が小林旭に密着取材したドキュメンタリ映画「旭流」も収録されております。
 さて、マイトガイのニックネームで昭和三十年代「渡り鳥」「流れ者」シリーズをはじめとする日活映画で数多くの映画主題歌を歌いました小林旭。民謡と最新のリズムの融合のノヴェルティ・ソングは「アキラ節」と呼ばれ、一斉を風靡しました。

 大瀧詠一氏をはじめとする各界のクリエイターたちが、リスペクトをして止まない、このアキラ節をノンストップ12分のメドレーに仕上げたのは宮川泰(みやがわひろし)。クレイジーキャッツの映画音楽や植木節を手掛けた宮川泰先生が、平成にアキラ節を蘇らせました。
 アキラ節と宮川節、これぞ節道の極み。空前絶後、驚天動地、名付けで「THEアキラ節-マイトガイ・ヒット・パレード-」 本日は4分のラジオミックス「ショートヴァージョン」を録音風景の映像をと共にご覧いただきます。

(暗転)*「THEアキラ節」マイトガイ・ヒット・パレードー」メイキング映像
(「THEアキラ節」録音風景が流れる)

 佐藤いかがでしたでしょう。さて本日は、コロムビアミュージックエンタテインメントから、ガウスエンタテインメントまで、昭和から平成にかけて小林旭が所属したレコードメーカーの担当プロデューサーもいらしていただいております。皆さん、どうぞご登壇ください。(レコード会社各プロデューサー登壇)

 コロムビアミュージックエンタテインメント 衛藤邦夫氏
 日本クラウン               大喜田一人氏
 ユニバーサル ミュージック          渡部清隆氏
 ソニーミュージックダイレクト       松田一成氏
 ガウスエンタテインメント         塩入二郎氏
 日活                   丸山慶太氏 

佐藤先ほどから会場でもジャケットビジュアルを展示しております「小林旭コンプリートシングルズ」シリーズが、この一月から八月にかけて、レコードーメーカーの枠を超えて、現在リリース中でございます。
 コロムビアでのデビュー曲「女を忘れろ」から、ガウスでの50周年記念曲「翔歌」までの全シングルを文字通りコンプリート。流行歌、歌謡曲、演歌の枠には収まりきらないJ-POPの巨人・小林旭の音楽世界が鳥瞰できるというこれまでにない企画です。ボーナストラックを含めて総計320曲! 同じデザインコンセプト、同じビジュアルによる画期的な企画です。
 コンサートDVD、新曲、そしてコンプリートシングルズと盛りだくさんではございますが、66歳を迎えてなおパワフルな小林旭による、50周年のメインイベントはこれからでございます。
 さて、各レコードメーカーのプロデューサーにお集りいただいた上で、セルフレーベルの発表とは、マイトガイらしい大胆不敵さです。
 ご紹介申し上げます。永遠のマイトガイ、小林旭さんです!

 


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