旭「おい、ちょっと聞くが、この馬どこの馬か知らねえか?」
錠「妙だな。自分で乗っててわからねえのか」
旭「フフフ・・・実は拾いものなんだよ。放れ駒(ごま)ってわけさ」
錠「知らねえな」
旭「ほう、そうかい。あんたも流れ者だな」
旭、馬に乗って去って行く。
錠のコルトが火を噴き、旭のギターのヒモを切る。
ほぼ同時に旭も振り返りざまに銃を撃ち、錠の帽子を飛ばす。
(この時の仕掛けのエピソードが面白い……いずれ)
錠「やるじゃねえかよ」
旭「お前もな」
錠「なあに、お前にスキがあるかどうか試しただけよ」
旭「ほう、ぶっそうな奴だっていうことは、さっき一目でわかったよ」
錠「(銃を撫で)こいつが趣味でね。おめえみたいなやつを見ると
ハジキといっしょに腕が鳴るのさ。フハハハ・・・」
旭「フフフ・・・おぼえとくぜ」