ギター抱えてあてもなく・・・

渡り鳥・滝伸次、流れ者・野村浩次に欠かせない相棒といえば、バラの花が描かれたギターだ(バラが無いヴァージョンもあり)。函館山を背に無雑作に肩にからげたギターで登場したのは、ずばりのタイトル『ギターを持った渡り鳥』です。これが後々、各シリーズでの重要な小道具になります。こうした小道具のギターに注目して色々と調べられたのが小林 旭さんのファンである「ダイスの眼さん」です。以下は彼がこだわり様々な面からの追求された結果です。

■渡り鳥シリーズ

w01.jpgギターを持った渡り鳥

w02.jpg口笛が流れる港町

w03.jpg渡り鳥いつまた帰る

w04.jpg赤い夕陽の渡り鳥

w05.jpg大草原の渡り鳥

w06.jpg波濤を越える渡り鳥

w07.jpg大海原を行く渡り鳥

w08.jpg渡り鳥北へ帰る

■流れ者シリーズ

na01.jpg海から来た流れ者

na02.jpg海を渡る波止場の風

na03.jpg南海の狼火

na04.jpg大暴れ風来坊

na05.jpg風に逆らう流れ者

●以下は「ダイスの眼さん」のブログから借用した内容と画像です。 ダイスの眼さんのブログはコチラ

■渡り鳥シリーズのギター

『ギターを持った渡り鳥』
撮影前のスチルから、(ポスターにも使われてます)ヘッド部分に薔薇の花の飾りが付いていますね。ここからギター会社の方からボディに薔薇のペイントをしてきたのではないでしょうか? (とはいえ、日活の小道具の方でペイントした可能性もありますが。)
因みにDianaのメーカー・マークは最初から入っています。

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日活映画『ギターを持った渡り鳥』より

渡り鳥・滝伸次の初登場シーンから、題名の通りギターを持っています。
ダイアナ製ギターをベースに、スチル撮影時のヘッド部分の3つのバラの花の飾りの代わりに、ボディ前面の右下にDiana、左下に赤いバラの花、そして周りを覆うように唐草模様が描かれています。

夜の函館港で「ギターを持った渡り鳥」を演奏するシーンから、バラのツルの唐草模様が確認出来ます。しかしアップの多い演奏シーンでは右腕に隠れてバラの花は隠れて確認出来ないのが残念です。

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日活映画『ギターを持った渡り鳥』より

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日活映画『ギターを持った渡り鳥』より

ヘッド部分には坊やにあげる筈だった風船が付けられています。これまた夜のシーンからで暗いのですが、ボディ左に描かれたバラの花と3枚の葉が確認できます。